こんにちは!とーりーです。
東京オリンピック、連日の盛り上がりを見せていますね!
オリンピックを見ていて、とても熱い気持ちになっています。
過去のスポーツ競技の名場面を振り返ってみよう!というところをきっかけに、このブログをスタートしてみることにしました。
これから、世の中の色々なコトについて打線を組んでいこうと思いますが、まずは記念すべき第1回目として、スポーツ名場面を打線にしていきます。
打線にするってどいういうこと????という方もいると思いますが、これはネット上の掲示板で【〇〇について打線組んでみた】という野球を元にしたネタがあり、それをブログでやってみようと思いました。
要は、ランキングみたいなものです。
ランキングというと1位~10位のように、完全に順位をつけてしまうのですが、そうではなく野球の打線のように、全体として一つの強いチームになるような組み合わせを考えてオーダーを組んでいきます。
つまり、1番、2番・・・・9番まで打線を組んでいきますが、1番が必ずナンバーワンんという事ではなく、4番打者の方が重要だったりすることもあります。
おまけで、守備位置もつけていきますが、これはほとんど適当です(笑)守備位置は打順の後の()←カッコ内の文字で表します。まぁ適当に流してください(笑)といいつつ、自分なりにある程度のルールは決めています。
とまぁ軽い気持ちで見ていただければ幸いです!なんでアレが入っていないんだ!というように目くじらを立てることなく・・・気軽に見ていただけたら幸いです。
あくまでも順位ではなく打順ですので、その日はたまたまスタメンから外れていた・・・くらいの気持ちで。
あなたもきっとどれか一つは心震わされたはず??
なお、今回の打線は、特定の試合やチームだけではなく、個人名を挙げている場合もあります。
団体スポーツはチームでの勝利!というのが大前提なので、個人名を挙げるとは何事か!ほかのメンバーをないがしろにするな!というお叱りもあるかもしれませんが、あくまでも印象的な場面という事で個人名を挙げているだけですので、ご容赦ください。
それでは、前置きはこのくらいにして、”打線”組んでいきます!
1番(中) 野球 2009年 WBC決勝戦 日本-韓国でのイチロー
Embed from Getty Imagesいやぁ~~、めちゃくちゃかっこいいですよね。イチロー。
私も大好きな野球選手の一人です。いや、大好きというか、尊敬してます。
WBCというのは、野球のワールドカップのようなものです。 決勝戦の相手は宿敵の韓国!何をするにも永遠のライバルですよね。 試合は3-2と日本がリードした9回裏、現在メジャーリーグで活躍しているダルビッシュが抑えとして登板するも、まさかの失点で3-3の同点に。 続く10回表にこの大会で不振を極めていたイチローが林昌勇(イム・チャンヨン)から、決勝の2点タイムリーヒットを打ち、優勝を決定づけたシーンです。
この大会、国民的スターのイチローが絶不調ということで、なんとか決勝まで勝ち上がってきた日本でしたが、イチローの真の凄さを発揮してくれた瞬間でしたね。
イチローはヒットを打った後、喜びませんでした。
後に「相手にとって、一番屈辱は何かと考えたんですよね。それは僕が喜ぶことじゃないと思ったんですよ。いつも通りしていたら、それはもうこいつには敵わないと思うとしたら、それだと思ったんですね」
カッコいい・・・まさに本当のスターだと思いました。
2番(二) マラソン 2000年シドニー五輪女子 高橋尚子 金メダル
Embed from Getty Images国民栄誉賞受賞者の高橋尚子さんです!
愛称はQちゃんとして有名ですよね。Qちゃんの由来は、最初に就職していた会社(リクルート)で、オバケのQ太郎のモノマネを披露したからだとか・・・。
オリンピックシドニー大会のマラソンで、高橋尚子はルーマニアのリディア・シモンと激しいデッドヒートを繰り広げます。そんななか、34Km過ぎたところで、かけていたサングラスを沿道に投げ捨てます!このシーン、とても有名ですよね。ここから一気にギアを上げた高橋尚子は日本女子陸上界においては史上初の金メダルを獲得しました。 まさに記憶にも記録にも残る名シーンだったと思います。
3番(一) サッカー 2002FIFAワールドカップ日韓大会 日本-ロシア 稲本のゴール
Embed from Getty Images3番は、日本がサッカーワールドカップ初勝利を飾った歴史的な試合です。日本で開催された2002年のワールドカップより。日韓共同開催というこの大会、日本は本当にものすごい盛り上がりでした!同大会での初戦ベルギー戦も大変盛り上がったのですが、歴史的な初勝利を手にしたロシア戦を挙げさせてもらいました。
ワールドカップ初勝利を狙う日本。第1戦のベルギー戦で死闘を繰り広げるも惜しくも引き分け。この2戦目のロシア戦は何としても勝利が欲しい試合でした。 一進一退の攻防が続く中、後半に入った51分、第1戦に続き稲本が見事なシュートをロシアゴールに突き刺しました。柳沢からのパス・・・多くの人がオフサイドじゃないかと心配したと思いますが、いやいや、見事なパスからのゴールでした。日本中が揺れた瞬間だったと思います。
4番(三) サッカー 1997年 ジョホールバルの歓喜 日本-イラン 岡野のゴール
Embed from Getty Images打線の主砲となる4番は、続いてもサッカー!ジョホールバルの歓喜!です。
ジョホールバルというのはマレーシアの地名です。1998年のFIFAワールドカップフランス大会のアジア最終予選が行われた地名です。日本のワールドカップ出場が初めて決まった瞬間として記憶に刻まれている人も多いのではないでしょうか。
この試合を紹介する前に、その4年前に行われたアメリカワールドカップのアジア予選でのいわゆる”ドーハの悲劇”は対になる物語として外すことはできません。
ドーハの悲劇というのは、日本がアジア最終予選の最後の試合において、ワールドカップ出場目前(あとほんの数分)というところで失点をしてしまい、出場を逃してしまうという、日本サッカー界にとっては悲劇的な試合でした。当時試合終了後のスタジオがお葬式状態だった映像を見たことがありますが、本当に悲惨でした・・・。4年経って、この先輩たちの思いも乗せて、悲劇→歓喜となったわけです。
ジョホールバルの試合では、本当に緊迫した一進一退の試合展開の中、延長戦で岡野が決勝ゴール!当時はVゴールというものがあり、ゴールが入った瞬間、試合終了でした。途中やきもきさせられるシーンも多々あったこの試合ですが、最後には見事勝利を飾りました。間違いなく歴史を大きく変えた瞬間ですよね。個人的にはVゴール、すごく好きでした。日本はこの勝利で手にした1998年ワールドカップフランス大会から2018年のロシアワールドカップに至るまで、連続出場を続けています。
5番(左) スキージャンプ団体戦 1998年長野オリンピック 原田の大ジャンプ 日本金メダル
Embed from Getty Images5番は1998年に日本で行われた長野オリンピック、スキージャンプ団体戦。
この打線で初の冬の競技が登場。長野オリンピックのスキージャンプ団体戦です。これも4番の話同様、前回大会からの物語があります。
1994年に行われたリレハンメルオリンピックのジャンプ団体戦。首位を走る日本、金メダル確実と言われていた中、最終ジャンパー原田のジャンプが飛距離が伸びず、金メダルを逸しました。
原田にとってはリベンジの長野オリンピックでの団体戦でした。
ジャンプの団体戦は4人チームで各2本ジャンプを飛びます。気負いがあったのか、3人目、原田の1本目のジャンプはまさかの失敗に終わり、日本は順位を下げてしまいます。しかしその後、チームメイトの挽回もあり、原田が2本目のジャンプを飛ぶ時点で日本は再び首位に立っていました。 誰もが緊張する中、見守った原田の2回目のジャンプ・・・・。見事な大ジャンプを披露し、前回大会のリベンジを果たしました。 その後、最終ジャンパーの船木を下から見守る姿も印象的でした。船木がジャンプした後、チームメイト全員で雪の上で抱き合う姿が印象的です。
6番(遊) 男子体操団体 2004年アテネ五輪 日本金メダル
Embed from Getty Imagesアテネ五輪での体操ニッポン復活!を見事に印象付けたこの競技を6番に推しました。
かつて1960年代~80年代の前半は体操王国ニッポンとして、オリンピックでのメダルを量産していた日本。しかし、その後オリンピックでの低迷が続いており、2004年のアテネ五輪はまさに体操ニッポンの転機となる大会となりました。
前年行われた世界選手権でも銅メダルを獲得していた日本チームは、このアテネ五輪は是が非でも金メダルを取りたいと臨みます。
6種目の演技をチームでたすきを繋ぎ、鉄棒最終演技者の冨田に日本の金メダルは託されます。この冨田の鉄棒競技時の「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!!」というNHK刈屋富士雄アナウンサーの実況は、後世に語り継がれる名実況として、知る人も多いのではないでしょうか。 冨田は見事に鉄棒競技を実施し、日本は6大会ぶりの金メダルを獲得し、体操王国ニッポンの復活を印象付けました。 今回の東京五輪でも、男子体操団体は金メダルを獲得しています。
7番(捕) ラグビー 2015年ワールドカップ 日本-南アフリカ 歴史的勝利
Embed from Getty Images続いての7番打者は、ラグビーから!
ラグビーという競技の歴史は、屈強な体の大きい外国人に体の小さい日本人が立ち向かっていっては、はじき返されるという繰り返しでした。
また、ラグビーは番狂わせが起こりにくい競技として有名です。実力差がそのまま出てしまう競技なんですよね。
そんな競技において日本が完全な格上とされていた南アフリカに勝利したこの戦いを選びました。
上記でも記載した通り、ラグビーは番狂わせが起こりにくいスポーツです。当時の南アフリカは、世界ランキング3位、過去2回ワールドカップで優勝していた強豪国でした。対して日本はランキング13位、ここまでワールドカップ16連敗中という状態です。圧倒的に南アフリカが有利とされる中で、日本は終盤に大逆転をし、世紀の番狂わせと言われる試合となりました。 なにより凄いと思ったのは、試合終盤で日本は同点に追いつくチャンスがあったものの、あえて同点を狙わず、リスクを取って逆転を狙い、見事に成功したというところです。日本チームからは何としてもこの試合に勝ちたい!!という強い気持ちが伝わる感動的なシーンでした。この勝利を大きなきっかけとして、次の日本開催でのラグビーワールドカップが盛り上がったのは記憶が新しいところではないでしょうか。
8番(右) 高校野球 1996年 夏の甲子園決勝 松山商業 奇跡のバックホーム
8番打者は、高校野球からです。
ここまでプロスポーツばっかりだったのに、何でここに来て急に高校生の部活動なんだ!!と思われる方もいるかもしれませんが、申し訳ありません。これは個人的にこどもの頃に、現地観戦もしており、印象深い試合だったため、挙げさせてもらいました。
ただこれも高校野球では語り継がれる名試合ですので、打線に組み込みました。
夏の高校野球大会の決勝戦。古豪同士の決勝戦となったこの試合ですが、まずは9回裏、1点ビハインドで追い込まれていた熊本工業が、2アウトから1年生澤村選手のホームランで同点に追いつきます。これだけでもすごい試合ですが、続く10回裏にさらなるドラマが待っていました。勢いに乗る熊本工業は、1アウト満塁のチャンス。ここで、守備側、松山商業の監督がライトの選手を控えの矢野選手と交代させます。続くバッターの打球はそのライトへの大飛球。打った瞬間、実況のアナウンサーも「これは文句なし」と、犠牲フライには十二分な飛距離なように見える打球でした。しかし、交代したばかりの矢野選手は、この打球を捕球してノーバウンドでのバックホーム!!見事にキャッチャーミットに吸い込まれ、タッチアップで走りこんできた走者はホーム上でタッチアウト。 完全に試合終了と思われたところから生き返った松山商業は次の11回表に一気に3点を奪い、そのまま6-3で試合終了。プロでもなかなか見ることができない奇跡のバックホームとして語り継がれる試合となりました。
9番(投) 2020(2021)東京オリンピック開幕
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20210723002628.html?iref=pc_photo_gallery_prev_arrow
最後は直近の東京オリンピック開幕です。
東京オリンピックについては、新型コロナウイルスの蔓延があり、1年延期での開催となりました。
開催にあたっては、様々な否定意見もありましたが、最終的には基本無観客での開催という形となりました。
個人的にはスポーツ好きな人間なので、今回の開幕は非常に嬉しい気持ちなのですが、本来であれば、自国開催のオリンピックをコロナが無い世界で満員の観客の中やってほしかったですねぇ。ただ、こればかりはタイミングが悪かったとしか言いようがありません。開催できたことだけでも良かったと思います。
この大会からも、後世に語り継がれる名シーンがいくつも誕生することを期待しています。
オリンピックは平和の祭典と言われる大会でもありますし、戦争の無い今の日本に住んでいるという幸福に改めて感謝をしながら、大会を見守りたいと思います。開会式で各国の選手の笑顔を見て、開催できて本当に良かったと思いました。簡単な話ではないですが、オリンピックを通じて世界が平和になれば良いなぁと切に願います。
ということで、今回の打線1番~9番まで組んでみました!
打線に入れたくても入れれなかった名シーン、本当にたくさんありましたが、今回はこのような打線を組みました。
初回なので力が入っており、かなり長い記事になりましたが、これからはもっとサクッとなるかもしれません(笑)
また色々なもので打線を組んでいきたいと思います!
これからもよろしくお願いいたします。
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