古畑任三郎の名作回で打線組んでみた。

出典:FOD

こんにちは!とーりーです。

今回は、古畑任三郎の名作回で打線を組んでみます。

2021年4月3日に、田村正和さんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

古畑任三郎、皆さんご存知ですか?故・田村正和さんが演じる独特な雰囲気の刑事が、犯人をじりじりと追い詰めていく、他の刑事ものとは一味も二味も違ったドラマです。

古畑任三郎の特徴としては、犯人があらかじめ分かっているということです。

これは他の刑事ドラマではあまり無い構成です。犯人が分かったうえで、古畑任三郎と対決するのを楽しむという構図は画期的で、古畑任三郎の魅力を最大限に引き出しました。

もはや、田村正和さんといえば古畑任三郎のように思っている人も多いのではないでしょうか。

私自身大好きなドラマだったので、古畑任三郎のブルーレイを購入して、一から見返してみました。


あらためてじっくり見ると、すごく面白い話がたくさんあったので、今回打線にすることにしました。

簡単に古畑任三郎の歴史を振り返ります。

■1stシーズン
 1994年4月13日~1994年6月29日
■2ndシーズン
 1996年1月10日~1996年3月13日
■3rdシーズン
 1999年4月13日~1999年6月22日
■ファイナル
 2006年1月3日~2006年1月5日

もう最後の話から15年以上経っています…。こんな古いドラマの話興味ないわ!という方もいるかと思いますが、本当に面白いドラマなので、是非見てもらうことをおススメします。

なんといっても古畑任三郎と対決するゲストの豪華さがとんでもないんです!

今回紹介する人たちの面々をみていただければ、そのすごさが分かります。

それでは、今回のスターティングメンバーを発表します!この記事をみれば、古畑任三郎の名作ラインナップと、そのストーリーが一気に分かります。

※なお、これ以後はネタバレを含む内容となります。ネタバレが嫌な方は、本編をご覧になってから読んでいただけると幸いです。

スターティングメンバー

1番(ライト) イチロー 【フェアな殺人者】

一番 ライト イチロー を言いたいがためにこのテーマにしたんじゃないかと言われそうですが…。

古畑任三郎を語るうえで、このイチローの話は入れておきたかったです。そしてイチローを打線に入れるなら一番ライトが適任です。

あらすじ

メジャーリーガーのイチローは本人役として、向島くん(元警察官)の兄として登場。

兄と暴力団のつながりに関して、写真で脅迫する男に対し、イチローが兄の代わりにお金を支払うという話だったが…

イチローは初めからお金を支払うつもりはなく、相手の男とフェアなゲームで、1/2の確率で自分か相手が死ぬゲームを行い、男を殺害する。

イチローは当時メジャーリーグのシアトルマリナーズというチームで、バリバリのメジャーリーガーとして活躍していました。

そんな国民的スターがドラマに出演するということだけでも驚きでしたが、イチローは古畑任三郎では珍しい本人役として登場します。

ちなみに、本人役としての登場は、後に登場するSMAPとイチローだけです。

なんでも、本人が本人役としての登場をお願いしたということで、サブタイトルにあるように、フェアプレーを心がけるイチローらしいエピソードです。

正直、トリックの内容やストーリーはかなりめちゃくちゃな設定なこの回ですが、イチロー出演というインパクトがあまりにも大きすぎたので、1番バッターという重要なポジションを託しました。

2番(ショート) 唐沢寿明 【VSクイズ王】

2番バッターはクイズ王・千堂謙吉を演じた唐沢寿明が登場するこの話。

この話の何が面白いかと言われると、唐沢さんが演じるクイズ王の天狗になっている姿と、そこからの凋落ぶりです。

あらすじ

塾講師だった唐沢寿明演じる千堂謙吉は、クイズ番組で優勝したことから、番組のクイズ王となります。しかし、毎週クイズ王という立場を守る裏で、実はインチキをしていることが発覚…。

インチキをさせまいとするテレビ局と、インチキをしようとするクイズ王。

その中で、殺人事件を起こしてしまうというストーリです。そして殺されるのは、伊集院光です。

古畑任三郎が、クイズ本番中の唐沢さんにしつこく絡んでいく姿を含めて、まさにこのドラマの醍醐味といえる古畑任三郎の絡みが数多くありました。

最後は古畑任三郎が仕掛けた、犯人にしか分からないであろうクイズに答えたことで、クイズ王の犯行が立証されてしまうという結末でした。

3番(サード) 明石家さんま 【しゃべりすぎた男】

古畑任三郎セカンドシーズンの第1話、スペシャル放送だったこの回は、まさに新たな歴史を刻むにふさわしい一話です。

犯人役は明石家さんま。豪華ですね!

あらすじ

弁護士役の明石家さんま演じる小清水潔、不倫相手の女性に結婚を言い寄られて、相手女性の自宅で殺害。

たまたまその女性に好意を抱いていた今泉慎太郎(西村雅彦演じる古畑の部下:デコさん)が女性宅に来ることが分かり、犯行をなすり付けようと画策する。

一旦は逮捕された今泉だったが、古畑任三郎が証拠集めに奔走し、裁判で有罪になりかけていた今泉を救い、 小清水潔の罪を法廷で暴くというストーリー。

明石家さんまの弁護士役という設定が、ピッタリとはまっていました。

やり手弁護士として名をはせていた明石家さんまが、古畑任三郎によって追い詰められていく姿が見ものです。なんといっても、今泉慎太郎に対する古畑の愛情が詰まった回です。

今泉と言えば、古畑任三郎には欠かせないサブキャラです。いつも古畑にオデコをはたかれていますが、この回だけは古畑任三郎が、寝る間を惜しんで今泉君の無実を立証しようとする姿が印象的です。

古畑任三郎のセカンドシーズンは、この回のおかげで勢いづいたといっても良いでしょう。

4番(ファースト) 石坂浩二 【今、甦る死】

栄えある四番には、古畑任三郎FINALより、石坂浩二の出演回を指名。

この回は、古畑任三郎史上初のミステリー要素が詰まった作品と言っても良いかもしれません。

ドラマの冒頭では毎回、古畑任三郎が暗闇でスポットライトを浴びながら、事件について予告するというシーンがありますが、この回については、

「明けましておめでとうございます。ご無沙汰をしております。さて、今夜の事件は類稀なる計画殺人です。私が出会った犯人の中でも最も巧妙に殺人を犯した男が登場です」

と語っています。

あらすじ

天馬先生(石坂浩二)と堀部音弥(藤原竜也)がゲストとして登場するこの回。

15年前に音弥の父が謎の失踪をするところから話が始まる。

そして現在、会社の経営をめぐって音弥は兄の大吉を殺害する。しかし実は、石坂浩二演じる天馬の筋書き通りに音弥は動かされていた。

古畑任三郎は、音弥が犯人と目星をつけ、追い込んでいく。天馬は音弥に「君自身が事故にあえば、古畑は君を疑わなくなる。」とそそのかす。

天馬の巧妙な罠にはまった音弥は、少しだけ怪我をするつもりで猟銃を暴発させるが、結果的に自殺してしまうことに…。

古畑任三郎が最後の最後に、15年前の音弥の父の件から始まった事件の背後に、黒幕天馬が存在していたことに気付くというストーリです。

巧妙なトリックを使ったこの回は、古畑任三郎では異色の話となりました。

常に最初から犯人が分かっている古畑任三郎というドラマの意表を突いた、まさに最も巧妙に殺人を犯した男 、天馬先生というところでしょうか。

いやーこれは本当に名作回でした。見たことのない人はぜひ見る価値アリです。

5番(センター) 中森明菜 【死者からの伝言】

クリーンアップの一角、5番バッターには、中森明菜が登場する記念すべき第一作を指名。

この第一作は雨のシーンで始まります。

車のガソリンがきれて、立ち往生しているとき、古畑任三郎が部下の今泉を車から降ろして「ガソリンスタンドまで行ってこい!」というシーンを見たときは、なんというひどい刑事だと思いました。

でも、古畑任三郎はこの後も一貫してこの姿のままでしたね。

あらすじ

中森明菜演じる漫画家の小石川ちなみが、浮気している恋人を地下室に閉じ込めて殺害するという事件。

別荘の地下室ということもあり、発見者はしばらくたった後再び訪れた小石川ちなみ自身であった。

車で立ち往生していた古畑任三郎が、たまたまその別荘に立ち寄ることで、事件が解決していくというストーリー。

閉じ込められた被害者が、あえてダイングメッセージを残さなかったことから、犯人が別荘の持ち主である小石川ちなみと目星をつける古畑任三郎の推理力が、この第一話から披露される。

記念すべき一作目にふさわしい、古畑任三郎らしい作品といえる今作。

古畑任三郎では、犯人の女性は、どこか哀愁漂う感じの人が多いんですよね。

この中森明菜演じる小石川ちなみも、とても寂しげのある女性でした。古畑任三郎は女性に対しては優しさが半端ないんですよね。

今作でも、女性に対する気遣い、優しさが溢れる古畑任三郎に注目していただきたいです。

にしても、この殺され方は…。閉じ込められた側の気持ちになると、ゾッとします…(´Д`)

6番(キャッチャー) 風間杜夫 【間違われた男】

6番バッターには、風間杜夫演じる雑誌編集者の若林仁の登場回を起用。

この話、実は地上波での再放送や、フジテレビオンデマンドでの視聴は現在できない状態になっているので、見たい方はブルーレイやDVDで見てください。

再放送等ができない理由としては、作中に出てくるサザエさんが原因と言われています。サザエさんのアニメ放送がドラマの中で流れるという場面があるのですが、この部分が著作権等の都合上で引っかかり、放送できなくなっているとのことです。

あらすじ

風間杜夫演じる雑誌編集者の若林仁は、妻と不倫関係にあった男を山の中のロッジで銃殺する。犯行後、自殺に見せかける細工を行い、車で自宅へ帰ろうとするが、車が故障。

仕方なく歩いているところを、この話の2人目の被害者となる小野武彦演じる鴨田厳に車で拾ってもらうが、鴨田が自宅への留守番電話で、若林の存在を吹き込んでしまう。自身の存在がバレそうになったことから、鴨田を道中で殺害。

留守番電話の証拠隠滅を図るために、若林は鴨田の自宅へ向かうが、鴨田の自宅にたまたま用事で現れた古畑任三郎と遭遇する。

若林は鴨田になりきり、古畑をだまそうとするが、あまりの怪しさに不信感を持った古畑は、その後若林に付きまとい続ける…。

この話は、完全なコメディー回です。

古畑任三郎史上で、一番笑える話ではないでしょうか。この話が再放送できなくなってしまったのは残念でなりません…。

若林が必至で鴨田になり切ろうとするところと、古畑がしつこくつきまとうというのが、この話のメインストーリーです。

最終的に、若林は逮捕されるのですが、そこで古畑が若林に言った一言がこのストーリーの醍醐味ともいえるものでした。

ところで、あなた一体誰なんです?

とにかく、この話は一度見てくださいとしか言えません!

7番(レフト) 津川雅彦 【古い友人に会う】

7番には、津川雅彦演じる小説家・安斎亨が登場するこの回を起用。

この回の特徴は、事件が起こる前に古畑任三郎が未然に防ぐという唯一の回ということです。

あらすじ

津川雅彦演じる小説家・安斎亨の別荘に招かれた古畑任三郎とその一行。

古畑と安斎は幼馴染だが、それほど親交が深いわけでもなかった。そんな古畑の元に安斎から別荘に招待するFAXが届く。

しかし、別荘に到着するも、安斎からFAXの送り主は自分ではないと言われ、何やら不穏な雰囲気を感じる古畑。

そんななか古畑は、安斎の妻と安斎の担当編集者が不倫している現場を目撃する。事件が発生する臭いを感じ、古畑は、安斎の動きに注目するが…。

この回については、あらすじはあえて中途半端なところで留めました。

ぜひ、作品を見ていただきたい。

というのも、この回の古畑任三郎の解決編のセリフが、本当に名台詞として語り継がれているからです。

津川雅彦の迫真の演技も、この話の見どころです。名役者二人のラストの掛け合いは、感動すること必至です。

8番(セカンド) 玉置浩二 【雲の中の死】

8番バッターには、玉置浩二演じる臺修三(うてなしゅうぞう)が登場するこの話を起用。

このストーリーも6番の風間杜夫に続き、コメディ要素満載の回となります。

古畑任三郎の部下の西園寺君が大活躍するこの回に、8番バッターとして、しっかりと脇を固めてもらいます。

あらすじ

玉置浩二演じる臺修三が、海外からの仕事帰りに搭乗している飛行機の中で起こったこの話。

不倫相手の女性と、実の妻も同じ飛行機に乗っているという、かなり危ない状況の中、機内のトイレで不倫相手の女性が不運な事故で死んでしまう。

その場にいた臺は、犯行を隠ぺいするため偽装工作を行うも、 トイレから逃亡するも少年に顔を見られてしまう。

死体が発見され、西園寺君が事件解決のために指揮をとって事情聴取をおこなうが、臺は少年から逃げるため西園寺達の前では、パイロットのふりをして 、乗務員の前では客のふりをするという、滅茶苦茶な設定で逃げ回るのであった…。

ちょっとあらすじだけを見てもらっても、正直訳が分からない話かと思います…。

とにかく、逃げ回る臺修三が面白おかしく描かれており、楽しいコメディ回となっています。

古畑任三郎の登場シーンがあまり無いというのも、この回の特徴です。西園寺・今泉のコンビで事件を解決に導こうとするが、相変わらずのポンコツ今泉が本領発揮するところも見どころの一つです。

9番(ピッチャー) SMAP 【古畑任三郎 vs SMAP】

これは知ってる人も多いと思いますが、伝説の回です。 5人が全員実名でSMAPとして登場したこの回は、超話題作となりました。

古畑任三郎 vs SMAPとして放送されたスペシャル回、もはや風間杜夫のサザエさんレベルの話ではなく、再放送不可能のこの回をラストバッターのピッチャーとして起用しました。

あらすじ

SMAPの草彅剛は、宇梶剛士演じる富樫明男に弱みを握られて、金をゆすられる。他のメンバーは結託して富樫を殺害する計画を立てる。

殺害に当たっては、草薙に完全なアリバイを作るために、殺害時刻に人と会うように指示をするが、草薙本人は自分も犯行に加わりたいと直訴し、5人で犯行を行うことに…。

しかし、古畑が捜査を開始すると、犯行現場になぜかSMAPの犯行を匂わせる証拠が残っていた。SMAPのメンバーは、この中に裏切り者がいるのではないかと疑心暗鬼になり…

もはやSMAPは、日本人であれば知らない人はいないのではないかという存在です。しかし、今は解散してしまっており、この話が再放送されることはもはや考えられません。

若かりし日の5人と古畑任三郎の対決は、今となっては本当に貴重な映像です。

ストーリーというよりも、この貴重性から、今回は打線に組み込みました。

ちなみに木村拓哉は、この話とは別に、単体でも古畑任三郎に出演しており、そちらは古畑任三郎が唯一暴力を振るう回としても話題になりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の打線は、田村正和さんを偲んで、古畑任三郎の名作回で打線を組むという企画にしました。

いや~~、作ってみて感じたのは、本当に名作回が多いですね…。というか、出演者が豪華すぎます!

今回紹介しなかった中にも、堺正章、桃井かおり、菅原文太、真田広之、福山雅治、江口洋介…挙げればキリが無いほどの、超豪華ゲスト陣が犯人役として登場しています。

ストーリーもさることながら、主役級の人たちが犯人役として古畑任三郎と対決するという構図を見るだけでも、本当に楽しいドラマとなっています。

ぜひ気になる方は一度購入やレンタルで見てください!


それにしても、古畑任三郎の話には、不倫・浮気系のものが多いですね~。今回も5/9がそれでした。

実際の社会でも不倫が殺人の理由になることがこんなに多いのでしょうか。少し気になりますね。

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

とーりーです!
スポーツ好きな会社員です。
なぜか東京オリンピックを機に、世の中の色々なコトについて、打線を組んでいこうと思いました。
お付き合いいただければ幸いです。

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